Googleが生み出す多くの億万長者

CNET Japan - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:大物ジャーナリストによるBlogでGoogleの本を書くという実験

最近の自分の優先順位は、money>self satisfaction?powerと決めているので、敏感に反応してみる。

仮に、150-200億ドル付近でのIPOとなると仮定すると、創業者二人の取り分はそれぞれ約3000億円くらいというのがもっぱらの噂。VCのクライナーとセコイアが9%ずつ持っているらしいから、彼らも4桁億円まで行ってしまいますね。10万ドル(約1100万円)をエンジェルとしてシード段階で出したアンディ・ベクトルシャイムにはどのくらい入るのだろう。3桁億円はいくだろう。幹部連中は確実に2桁億円から3桁億円に乗るはず。

どでかい。。。日本でちょっとした企業が公開しても、こんなには行かないなぁ。Googleは実績も、期待値もマックスレベルのIPOということが分かる。

これがシリコンバレーの循環を生み出しているのだろうな。富が富を産む。新参者が古参を食う。新しい常識が、古い常識を蹴散らす。進取の精神はその金銭的裏づけをもって正当化され、みながそれを目指す。そんな感じ。