ファイル共有のつけはISPから

Should ISP subscribers pay for P2P? | CNET News.com

ファイル共有サービスは、ISPから金を取るべしという論調になってきてますよーというお話。

実際にカナダの音楽作曲者団体が、ISPはCDにある保証金みたいな仕組みを導入するべきと主張したり。
分散コンピューティング産業協会(DCIA)が、ISPはファイル共有利用者から料金を回収し、その代金をレコード会社に支払うように提案してみたり。

月額5ドルの追徴金をファイル共有アプリユーザーに課す。何割かのユーザーがアプリ利用を止めても、年間25億ドルにはなる。課金対象となるユーザーは、4170万人いると考えているということか。

これを実現するためにISPでは、Packeteerみたいなネットワーク管理ツールを導入すると。

最終的には、CATVの視聴モデルに落ち着かせることが目的みたい。ペイパービューモデル。強力な暗号とDRMをもってして、規制されてないファイル共有ネットワークで音楽を見つけることができないようにするのが肝要だと。

ちなみに、Kazaaの広告配信及びコンテンツ配信技術を司るAltnetの親会社であるBrilliant Digital Entertainmentは、DCIAの設立企業の1つである。

最初は、著作権保護されたファイルがファイル共有ネットワークで販売されるが、最終的にはISPはファイル識別ソフトウェアをネットワークに配置し、ファイル共有者に対して全音楽ダウンロードを課金する。