Skypeのビジネス
最近当BlogでもSkypeネタのTB、コメントが多くまた周りからも聞かれることが多くなってきており、Skypeは徐々に認知度を日本においても高めてきているなぁという印象を持っています。
さて、AlwaysOnで"Skype Economics"という特集が組まれていたのでそのご紹介を。
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Skypeは7ヶ月で1000万ダウンロードを突破しており、Kazaaの成長速度を超えている。
Skypeの最も優れているところは、顧客を獲得するのに大枚をはたく必要が無いということになる。電話会社は1人の顧客に700ドルを突っ込んでいるのと比べて対照的である。とはいえ、無料ではビジネスとして成立しないからどうするのか?
Skypeの中核技術Sに対して追加的なフィーを課す計画を練っているところである。例えば、現在のユーザーはSkypeが留守電機能を持ってないことに不満をもっている。この機能が有料版にはつくというのも1つの策である。
SkypeのNiklasは最終的には、音声がインターネットのアプリケーションの一つとなったときに、人は電話をかけることに金を払わなくなると信じている。人は電話が利用可能なネットワークにアクセスするためのハードウェアを購入するために金を支払うようになる。
Skypeの収入は恐らく、標準的な電話網への相互接続によってもたらされることになる。しかし、これでは大手との価格競争に巻き込まれてしまう。更に悪いことに多くのライバルは相互接続で先行しているのだ。