電車女?

Hermes - asagi box

梅田さんも絶賛する電車男だが、助けられた女性の視点からみた小説が誕生した。

ゲームなどではサブのキャラクターをメインのすえてオルタナティブみたいな感じで物語を作るケースがあるけれども、その電車男バージョンというわけだ。

以前知り合いの大学生にWinMXを大学生はどう使っているの?やっぱり音楽とか落としているの?ときいたところ、そんなことはもう古いという話になった。

そのときは、ハンターXハンターという漫画があるが、そのストーリーを今週読み、結論が気に入らなかったら専修の終の部分から勝手にストーリーを変えて漫画を書いて、それをWinMXに流すのだという。
つまり、作者の意図をまったく無視したストーリーがWinMXのファイルという形で展開されており、そのストーリーの方が本家よりも人気になるケースも散見されるというのである。

そのときに自分はインターネットっぽいと思った。アメリカではディズニーのキャラクターに変な動き(わいせつなものも含めて)をさせたり、creative commonsなんかでは牢屋に閉じ込められたミッキー(著作権延長に対する講義を含めて)というねたがあるし、日本では同人誌でよく行われる手法だろう、それがネットを介して、WinMXを介して行われているというところに妙味を感じた。

電車男の女性の視点版小説にも同じにおいを感じたので、めもめも。